モテる男性の特徴というと「痩せている」「清潔感がある」「ファッションセンスがあってオシャレ」などが上げられます。
「自分はとても無理」と肩を落としている男性も多いことでしょう。
しかし、モテる男性の特徴はそれだけではありません。
「聞き上手」な男性はモテます。
ダイエットをしたりオシャレ上手になったりするのは時間がかかりますが、聞き上手になるには
ちょっとしたコツを覚えれば大丈夫です。
この記事では、聞き上手の男性がモテる理や聞き上手になる3つのコツを解説します。

聞き上手の男性はなぜモテる？

女性は男性よりずっとおしゃべりが大好きです。
話しをするとき男性は左脳だけを使っているのに対し、女性は左右どちらの脳も使って会話ができます。そして、話しをすると脳内から「ドーパミン」という快楽物質が出やすくなるそうです。
つまり、楽しくおしゃべりができるとドーパミンがたくさん分泌され、「この人とまたしゃべりたい」という欲求が生まれます。
その一方で男女が会話をする際、女性は男性の「聞き役」に徹することが珍しくありません。
特に、年上の男性は若い女性に教えたり諭したりしがちです。
参考になればと自分の体験を話すことも多いことでしょう。
若い女性も年上の男性の話はためになることが多いと分かっています。
でも、いつも聞き役に徹していればどうしてもストレスがたまってしまい、最後には「この人と話をしたくない」とまで思ってしまうでしょう。
だからこそ、「話を聞く」ことができる男性が魅力的に見えるのです。
デートで自分の話をたくさん聞いてもらった女性は、脳内に分泌されたドーパミンの効果も手伝って「あの人とまた会いたい」と思うことでしょう。
これが、聞き上手の男性がモテる理由です。

聞き上手になる3つのコツ

では、聞き上手になるにはどうすればいいのでしょうか？
ここでは、聞き上手になるコツを3つ紹介します。
ぜひ、参考にしてください。

女性の話は最後まで聞く

女性がコミュニケーションのために会話をするのに対し、男性は目的のために会話をすることが多い傾向があります。
ですから、男性の話は短くて簡潔です。
男性との会話に慣れている人にとっては、話しがあちこちに飛びがちな女性と話すと、イライラすることもあるでしょう。
「それはつまりこういうことだよね」
「自分ならこうするな」
「君の悩みは分かった、ところで僕はね……」
こんな風に、つい結論を自分で言ってしまったり話の途中でアドバイスをしたくなったりすることもあります。
でも、これはNGです。
話しを最後まで聞いてくれないと、女性はスッキリしません。
まずは、相手がしゃべり終えるまで待ちましょう。
少し忍耐力が必要ですが、しゃべっている最中、女性はドーパミンがでてどんどん気持ちよくなっているはずです。

相手に共感するような相づちを打つ

話しを聞いているだけでは女性は満足しません。
男性もただ黙って話しを聞かれていると、相手がどんなに真剣に耳を傾けていても「この人、自分の話を聞いているのか」と不安になることでしょう。
相手の話を聞いていると分かってもらうためには、適度に相づちが必要です。
ただし、「うん」だけではいけません。
相づちは、「さしすせそ」で打ちましょう。
さ……さすがだねえ
し……知らなかった
す……すごいね、素晴らしいね、ステキだね
せ……センスがあるね
そ……そのとおり
「営業トークのコツ」などでも、このさしすせその相づちはよく紹介されています。
相手を取引先の人、と思って相づちを打ってみましょう。
女性はどんどんあなたが魅力的に見えてくるはずです。
なお、相づちを打っている最中は相手の顔を見ていましょう。
ほかの仕草はできるだけしないようするのもコツです

適度に質問をして会話を広げる

相づちばかりを打っていても、会話が一方通行で終わってしまいます。
会話は言葉のキャッチボールです。
適度に質問をして話題を広げてみましょう。
一例をあげてみます。
女性「今日、新しい時計を買ったの」
男性「そうなんだ。良かったね」
これでは、ここで会話が終了してしまいます。
でも、質問をすればどうでしょうか？
女性「今日、新しい時計を買ったの」
男性「そうなんだ。どんな時計を買ったの？」
女性「置き時計だよ。ネットでセールをしていたから」
男性「へえ、どんなセール？時計以外にも安い物はあった？」
こんな風に会話が続いていきます。
ここで、大切なのは女性の意見を否定しないことです。
女性が「時計を買ったんだ」と言ったとき、男性が「スマホの時計があれば十分でしょう」
と返せば、相手はカチンときてしまいますよね。
相手を肯定しつつ、質問をしていくことが大切です。

相手を営業相手と思って会話をしてみよう

今回は、聞き上手が女性にモテる理由や聞き上手になる3つのコツを紹介しました。
聞き上手になるコツは、営業トークと共通するものがあります。
「聞き上手になりたい」と思ったら、女性を営業相手、「お客様」と考えて会話してみましょう。
そうすれば、女性はあなたがどんどん魅力的に見えてきます。
そして「今度はあなたの話を聞かせて」と言ってくるようになります。
そのときは、存分に話しを聞いてもらいましょう。