40代以上の男性へ、性欲はありますか、若い時と同じくらいありますか。40歳を超え「性欲もないしもうSEXはいいか」と考えている方へ向けた記事なのでぜひ最後まで読んでいただきたいです。

今回はSEXをあきらめている40代の男性に向けて、なぜ性欲がなくなるのか、性欲を維持するにはどうしたらよいか、最適なSEXの頻度はどれくらいかを紹介します。

何か一つでも日常に取り入れていただければ幸いです。

40代男性の若い時と比較したSEXの頻度

 

20代など若い時は性欲が収まらずSEXの頻度も高いでしょう。しかし、一般的に年齢を重ねるにつれて性欲が減退し、SEXの頻度も少なくなっていきます。

5年ほど前の調査で、具体的なSEXの頻度として40代の平均は月に2回未満と20代の月平均約4回の半分となっているという結果が出ています。ではなぜSEXの頻度が少なくなるのかは次で説明します。

40代男性のSEXをしなくなる理由

若い時と比べてSEXの頻度が少なくなるのには主に以下の原因があります。

・性行為中の中折れ
・体力がない
・興味がない

解決策、改善策を知る前にまずは自分自身の状況を把握することが必要です。一つずつ詳細に紹介するので、状況を正確に把握していきましょう。

性行為中の中折れ

まず中折れとは、勃起している状態にはなるが勃起状態を維持することができなくなっている状態のことを言います。

勃起状態には入っているのに勃起しない、気持ちに反して勃起しないと共に、パートナーも満足させることができないため自信がなくなっていきます。当然自信がなくなればSEXをしたいとは思わないでしょう。

体力がない

体力がない場合もSEXをしなくても良いと思う一つの理由になります。SEXするには体力が求められます。何度もSEXするだけの体力を維持するのは若い男性でも難しいですが、一回満足にSEXするだけの体力もないと女性を満足させるどころか男性自身も気持ち的には満足できないでしょう。

相手を満足させられないのは男性としての不甲斐なさも当然感じてしまいます。一度や二度だけでなく、体力がなくSEXでパートナーを満足させられない状態が続くと自身もなくなり面倒くさくなりSEXの頻度も自然と少なくなっていきます。

興味がない

若い時にはSEXをたくさんしたが、40代など年齢を重ねるにつれて興味がなくなってくる場合があります。この場合は無理してSEXをし続ける必要もありません。

これはSEXに対してだけではなくすべての事象について同じことが言えます。何か物事を無理して続けても結果的には不幸になるだけです。そのため、本当にSEXに興味がなくなったのであれば無理してSEXをする必要もないでしょう。

精力を増やす、減らさないためにできること

ここからはいくつになってもSEXを楽しみたい方に精力を増やす、または減らさないためにできることを紹介します。

・禁煙
・睡眠不足
・運動する
・生活習慣を整える
・精力剤

精力が減少する理由には以上に挙げたように多くのことが絡んできます。以上に挙げたことがなぜ精力増加や減少阻止につながるかを紹介します。

禁煙

喫煙は勃起障害や早漏につながる可能性が高いということが判明しています。それは血流が悪くなっているからです。そのような状態ではますます精力が減少していき、精力も肉体も衰えていくばかりです。

若々しい精力を維持したいのであれば、禁煙をすることをおすすめします。しかし、例えば1日1箱タバコを吸っていたのを急に吸わないようにするとかえってストレスが大きくなりこちらも精力を減少させる原因となるので少しずつ抑えていくことが重要です。

睡眠不足

日本人は外国に比べ睡眠時間が少ないですが、そのなかでも40代は非常に睡眠時間が少ないです。睡眠を侮ってはいけません。

精力の源でもあるテストステロンは睡眠時に非常に多く分泌されますが、睡眠時間が少なければ少ししか分泌されません。若い時の精力を維持できない場合でも、現在の状態よりも精力が減少しないよう最低でも6時間以上の睡眠をとることをおすすめします。

運動する

運動をしましょう。40代になるとテストステロン量が低くなり、テストステロン量が低いと性欲も低くなるという研究結果が出ています。

そのまま何もしない状態であれば、ますますテストステロン量は減少し、性欲もますますなくなっていきます。

テストステロン量の分泌を促し、精力を維持するには運動することが必要です。筋トレが最も良いですができない場合は、空いている時間を見つけスクワットなど適度な運動を取り入れていくことがおすすめです。

生活習慣を整える

生活習慣を整えましょう。生活習慣と言っても一口では言うことが難しく、睡眠不足や喫煙・運動不足と偏った食生活など多くの要因があります。

生活習慣が悪ければ悪いほど精力がなくなっていくことは誰でもわかります。しかし、生活習慣に当てはまるものすべて改善するのには長い時間がかかり無理があります。そのためまずは飲酒量を抑えるなどできることから徐々に始めていくことが精力を維持していくための第一歩です。

精力剤

最後は精力剤を摂取することです。SEXをするために勃起治療薬を服用するということもありますが勃起治療薬は一時的な効果にしかならず長続きしません。

比較して精力剤は、40代などになり年齢を重ねるにつれて分泌量が減少していくテストステロン量の分泌を手助けしてくれる成分や勃起力を強くしてくれる成分を含んでいます。多用は禁物ですが適度に摂取することにより若々しい時の自分自身を実現できる可能性があります。

ぜひ摂取してみることをおすすめします。

どれくらいが良い？SEXの頻度

長くSEXライフを楽しむために必要なことを紹介しましたが、具体的にどれくらいの頻度でSEXをするのが良いのでしょうか。

答えは個人によるということしか言えません。SEXをしたい時にすればよいですし、したくなければ無理してする必要はないので、個人の価値観によって変わるということが言えます。

つまり、何回でも正解です。しかし、非常にSEXの回数が少ないとSEXによる健康効果も得られないためその場合は調整することが必要になる場合があります。

最後に確認するのは．．．パートナーの同意

SEXは一人でするものではありません。男性側がSEXをしたい時に、必ずと言ってよいほど確認しなければならないのがパートナーの同意です。

後先考えず今SEXがしたいという男性であれば否定はしません。女性が誘いに乗ってくれれば良いですが、男性側の気持ちで無理やりSEXしてしまうと、ぜんぜん気持ち良くなることもありませんし、嫌われてしまうだけです。

SEXは自分が気持ち良くなると同時にパートナーも気持ちよくさせることが大切でしょう。長い関係を続けたいのであればパートナーの同意をとることをおすすめします。

まとめ　SEXは健康面でも維持していくための方法

SEXについて、頻度から長くSEXライフを楽しむための方法を紹介しました。SEXはするたびに体力を消費し疲れてしまうことは間違いありません。

しかし、それ以上に健康面での効果や自分自身に自信がつくなど多くのメリットがあります。

まずはあなた自身がSEXを続けていくために何ができるかを考え実行し、準備が出来たらパートナーの同意を得るなどの順番で行っていくと良いでしょう。

SEXする準備を整えていけば良いので年齢はあまり関係ないでしょう。40代男性のあなたが長くSEXライフを楽しめることを願っています。