年の差カップルにとって、以外に悩みやすいのがデートの場所選びやコーディネートです。
特に、年の差が10以上あるカップルの場合、コーディネートやデートの場所を相手に合せすぎてしまうと、周囲から浮いてしまったりどちらかが全く楽しめなかったりするでしょう。
この記事では、年の差カップルが両方とも楽しめるデートのプランの立て方のコツを紹介します。
デートのプランニングに悩んでいる方は、ぜひ参考にしてください。

年の差カップルはなぜデートプランニングに悩みがちなのか？

デートのプランニングのおすすめを解説する前に、なぜ年の差カップルがデートプランニングに悩みがちなのか、その理由を紹介します。

服装がちぐはぐになりやすい

10以上の年の差がある場合、「似合う服」がどうしても異なります。
年上のほうが落ち着いた服装が似合いやすく、年下のほうが華やかな服装が似合います。
落ち着いた服装と華やかな服装の組み合わせは決して悪くはありません。
しかし、デート場所によっては華やかな服が浮くこともあります。
もちろん、その逆もあるでしょう。
また、デートをする場所によっては、ちぐはぐな服装が酷く目立つこともあります。
ごく普通のカップルなのに「パパ活」や「不倫」を疑われたら、嫌な気持ちにもなるでしょう。

興味があるものが合致しにくい

スポーツ観戦や映画鑑賞、旅行など、お互いの趣味や嗜好に合わせたデート場所をチョイスすれば、とても楽しい時間を過ごせます。
しかし、年齢差があると興味のある分野が合致しにくくなるのも事実です。
同じ旅行でも、年上のほうが寺社仏閣巡り、年下のほうがインスタ映えスポット巡りをしたいと意見が別れることもあるでしょう。
どちらかにすべて合せてしまうと、片方に不満がたまってしまいがちです。

周囲の目が気になる

今はいろいろなスタイルのカップルがいます。
女性同士、男性同士のカップルも珍しくなくなりました。
しかし、年の差カップルは人目を引きがちです。
年の差カップルの大多数は健全なカップルです。
それでも「パパ活」や「不倫」など良くない想像をする方もいるでしょう。
口には出さなくても、視線や表情などでなんとなくどう思われているか想像もつくものです。
気にしないようにしていても、何度も同じような目に遭えば嫌になってしまいます。

年の差カップルでも楽しめるデートプランニングのコツ3つ

では、どうすれば両方が楽しめるデートプランニングが立てられるのでしょうか？
ここでは、カップルの両方が楽しめるデートプランニングを立てるコツを3つ紹介します。

ドレスコードがある場所を選ぶ

ドレスコードのあるレストランなど、少し格調の高いところをデート場所に選ぶと服装を合わせやすくなります。
男性の場合はどんな年代もスーツで大丈夫ですし、女性も華やかな服より落ち着いた服の方が場の雰囲気にあうでしょう。
シックなワンピースが1枚あれば、スカーフなどでコーディネートを変えていろいろな場所に行くこともできます。

カップルの聖地のような場所はあえて避ける

「カップルの聖地」「恋人の聖地」と呼ばれる場所が日本にはいくつかあります。
どこもロマンチックな雰囲気がある場所だったり、きれいな景色が見れたりします。
デートスポットとしてお手軽なので「行ってみたい」と思う方もいるでしょう。
しかし、有名な恋人の聖地ほど、若い同年代のカップルがたくさんいます。
その中に年の差カップルが一組いれば、どうしても目立つでしょう。
周囲の目が気にならないのならばかまいませんが、できるだけ目立ちたくない、じろじろ見られるのが嫌な場合は、デートプランニングなどは外したほうがおすすめです。

意見が割れたらかわりばんこに行きたい場所に行く

どうしてもカップルでデートに行きたい場所が割れた場合は、かわりばんこに行きたい場所へいきましょう。
そうすれば、「いつも自分が合せてばかり」と不満を抱きにくくなります。
また、どちらも相手のことを考えてあげて場所を選ぶことが大切です。
年上の人は、「年だからこんなところは行きたくない」という気持ちをある程度抑えましょう。
年下の人は「こんなところ行っても面白くない」という先入観を捨てることが大切です。

年上の方がいろいろなことを教えてあげよう

年の差カップルの場合、年下の方がどうしても経験が少ない分、デートプランニングも幅が狭くなりがちです。
ですから、年上の方がリードを握りましょう。
といっても、無理に全てを決める必要はありません。
年下の方の意見を聞きつつ、「この近くにこんな場所もあるよ」と候補を増やして行くと相手も受け入れやすいでしょう。
丸投げした後で文句を言ってはいけません。

大人のデートを目指そう

プランニングは、楽しくも面倒臭いものです。
どちらかに丸投げしたくなる気持ちもありますが、そこをグッと我慢してふたりでプランニングしていきましょう。
そうすれば、たとえ失敗しても「今度はうまくやろう」と思うことができます。